この記事はこんな方におすすめ
- 日本から韓国へ就航するLCCをまとめて比較したい
- 機内持ち込み手荷物の個数・重量を知りたい
- 無料で預けられる受託手荷物の条件を確認したい
- 荷物料金を含めて安い韓国行き航空券を選びたい
2026年9月現在、日本から韓国へ就航している主なLCCは、韓国系7社と日系2社の合計9社です。
以前はAirJapanを含む10社として紹介していましたが、AirJapanブランドは2026年3月29日から運航を休止しています。そのため、本記事では現在予約できる主なLCC9社を比較します。
また、ティーウェイ航空は2026年9月10日、「トリニティ航空(Trinity Airways)」へ正式に名称を変更しました。航空会社コード「TW」は継続されています。
社名変更前に予約した航空券や予約画面への影響は、ティーウェイ航空からトリニティ航空への社名変更を解説した記事で詳しく紹介しています。
LCCを選ぶときは、表示された基本運賃だけでなく、受託手荷物・機内持ち込み手荷物・座席指定・支払手数料を含めた総額で比較することが重要です。
渡韓歴12年以上・韓国在住5年の筆者が、韓国行きLCC9社の手荷物無料条件と、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。
韓国航空券そのものを安く予約する方法を知りたい方は、以下の記事からご覧ください。
▶ 韓国航空券を安く買う方法|在韓5年の筆者が教える完全ガイド
韓国行きLCC9社の手荷物無料条件一覧
今回比較するのは、日本から韓国へ就航する主なLCCです。大韓航空・アシアナ航空・JAL・ANAなどのFSCや、ハイブリッド型のエアプレミアは含めていません。
FSC・LCC・MCCの違いと韓国の航空会社全体は、韓国航空会社一覧で確認できます。
機内持ち込み・無料受託手荷物比較表
| 航空会社 | 機内持ち込み | 無料受託手荷物 |
| チェジュ航空 | 手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。規定サイズは3辺合計115cm以内が目安 | BASICはなし、STANDARDは15kg、BIZ LITEは30kg |
| エアプサン | 手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。3辺合計115cm以内 | 特別運賃はなし。一般・割引運賃は通常15kg |
| ジンエアー | 手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。3辺合計115cm以内 | 日本・韓国間は通常15kg |
| トリニティ航空 (旧ティーウェイ航空) |
手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。3辺合計115cm以内 | イベント運賃はなし、スマート運賃15kg、一般運賃20kg、ビジネス運賃30kg |
| イースター航空 | 手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。3辺合計115cm以内 | イベント運賃はなし。割引・一般運賃は通常15kg |
| エアソウル | 手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。3辺合計115cm以内 | 特別運賃はなし。割引・一般運賃は通常15kg |
| アエロK | 手荷物1個と身の回り品1個、合計10kg以内。3辺合計115cm以内 | イベント運賃など一部運賃はなし。無料枠付き運賃は通常15kg |
| Peach | 身の回り品を含め合計2個・7kg以内。3辺合計115cm以内 | ミニマムはなし。スタンダード・スタンダードプラスは1個無料 |
| ZIPAIR | 合計2個・7kg以内。事前購入により合計15kgまで追加可能 | 1個目から有料 |
※2026年9月14日時点。上記は日本・韓国間の一般的な条件です。路線・搭乗日・運賃タイプ・予約方法によって異なる場合があるため、予約画面と航空会社公式サイトで必ず再確認してください。
比較表を見るときの注意点
- 「機内持ち込み2個」は、スーツケース2個を意味するとは限らない
- 通常は規定サイズの手荷物1個と、小型バッグなどの身の回り品1個
- 合計重量には身の回り品も含まれる場合がある
- 受託手荷物15kgは、運賃タイプによって付かないことがある
- 共同運航便では実際に運航する航空会社の規定が適用される場合がある
無料受託手荷物を重視するならジンエアーが分かりやすい
荷物が多い旅行者にとって比較しやすいのは、日本・韓国間で通常15kgの無料受託手荷物が付くジンエアーです。
チェジュ航空・エアプサン・エアソウル・イースター航空・アエロKも、運賃タイプによって15kgが含まれます。ただし、最安運賃やイベント運賃には受託手荷物が付かない場合があります。
機内持ち込みだけなら7kgと10kgの違いに注意
韓国系LCCの多くは機内持ち込みが合計10kg以内ですが、PeachとZIPAIRは無料枠が合計7kg以内です。
短期旅行でも、ノートパソコン、カメラ、モバイルバッテリー、化粧品などを入れると7kgを超えることがあります。
機内持ち込みだけで旅行する場合は、航空券の価格だけでなく、無料重量の差も確認しましょう。
荷物込みの支払総額で韓国航空券を比較
基本運賃が安くても、受託手荷物を追加すると別の航空会社より高くなることがあります。同じ出発日・人数・荷物条件で、最終的な支払総額を比較しましょう。
エアトリで荷物込みの料金を検索する
楽天トラベルでも韓国航空券を確認する
※検索結果では、受託手荷物・座席指定・変更条件まで確認してください。
荷物料金は航空券の総額に影響します。航空券の相場を知っておくと、本当に安い便か判断しやすくなります。
韓国行きLCC9社の特徴を比較

日本から韓国へ就航する主なLCC9社には、それぞれ得意な路線や手荷物条件があります。
- チェジュ航空|日本路線の選択肢が多い
- エアプサン|釜山旅行に便利
- ジンエアー|通常15kgの受託手荷物付き
- トリニティ航空|地方空港を含む日本路線が充実
- イースター航空|セール運賃も展開
- エアソウル|仁川と日本の地方都市を結ぶ
- アエロK|清州を拠点とする新興LCC
- Peach|羽田・関西・中部などからソウルへ就航
- ZIPAIR|成田・仁川線を大型機で運航
セール時期を狙いたい方は、韓国LCCセールの開催時期と予約方法も参考にしてください。
チェジュ航空|日本路線の選択肢が多い韓国LCC

チェジュ航空は、韓国最大規模のLCCです。成田・関西・中部・福岡などの主要空港に加え、日本の地方空港にも就航しています。
無料受託手荷物は運賃によって異なり、BASICには付かず、STANDARDには通常15kgが含まれます。
最安運賃を選ぶときは、受託手荷物を追加した後の総額を確認してください。
エアプサン|釜山旅行に便利

エアプサンは、釜山・金海国際空港を拠点とする韓国LCCです。福岡・関西・成田・新千歳などから釜山へ行く際の有力候補になります。
一般・割引運賃では通常15kgの受託手荷物が含まれますが、特別運賃では付かない場合があります。
釜山旅行では航空券が安くても、仁川着の便を選ぶと釜山までの移動費と時間が必要です。目的地が釜山なら金海空港への直行便を優先しましょう。
ジンエアー|日本・韓国間は通常15kg無料

ジンエアーは大韓航空グループのLCCです。仁川発着だけでなく、釜山発着の日本路線も運航しています。
日本・韓国間では通常15kgの受託手荷物が含まれるため、韓国でコスメやお土産を購入する方にも比較しやすい航空会社です。
ただし、運賃や共同運航便などによって条件が異なる可能性があります。予約確認画面に表示される無料手荷物許容量を確認してください。
トリニティ航空|旧ティーウェイ航空が2026年9月に改称

ティーウェイ航空は2026年9月10日、「トリニティ航空」へ正式に名称を変更しました。
日本語公式サイトや予約サービスも新名称へ切り替わっていますが、航空会社コードは従来と同じ「TW」です。
日本・韓国間の無料受託手荷物は、イベント運賃がなし、スマート運賃が15kg、一般運賃が20kg、ビジネス運賃が30kgです。
名称が似ている運賃でも無料重量が異なるため、予約画面に表示される運賃名と手荷物許容量をセットで確認しましょう。
▶ トリニティ航空への社名変更と予約済み航空券への影響を見る
イースター航空|機内持ち込みは合計10kg以内

イースター航空は、経営再建後に運航を再開し、日本路線を拡大している韓国LCCです。
機内持ち込み手荷物は、規定サイズの手荷物と身の回り品を合わせて10kg以内です。
イベント運賃では受託手荷物が付かず、割引・一般運賃では通常15kgが含まれます。セール価格を利用するときは、手荷物条件を必ず確認してください。
エアソウル|仁川と日本の地方都市を結ぶ

エアソウルはアシアナ航空系のLCCで、仁川国際空港を拠点に日本路線を運航しています。
成田・関西・福岡などに加え、米子・高松といった地方都市から利用できる点が特徴です。
特別運賃では受託手荷物が付かず、割引・一般運賃では通常15kgが含まれます。
大韓航空とアシアナ航空の統合に伴い、韓国LCCのグループ再編も計画されています。予約前には路線・運航会社・問い合わせ先の最新情報を確認しましょう。
アエロK|清州空港を拠点とする新興LCC

アエロKは、韓国中部の清州国際空港を拠点とするLCCです。日本から清州へ直接行きたい方には便利な選択肢です。
機内持ち込みは合計10kg以内で、無料受託手荷物は運賃タイプによって異なります。最安運賃では付かず、無料枠付き運賃では通常15kgです。
清州空港からソウル中心部までは移動時間がかかります。ソウル旅行で利用する場合は、航空券の安さだけでなく空港からの交通費も含めて比較しましょう。
Peach|7kg以内なら機内持ち込み無料

PeachはANAグループの日系LCCです。2026年9月時点では、羽田・関西・中部などからソウルへ就航し、9月20日には成田・仁川線の就航も予定されています。
機内持ち込みは身の回り品を含めて合計2個・7kg以内です。韓国系LCCに多い10kgより3kg少ないため、荷物が多い方は注意してください。
ミニマム運賃では受託手荷物が1個目から有料です。スタンダードとスタンダードプラスには、受託手荷物1個が含まれます。
ZIPAIR|成田・仁川線をボーイング787で運航

ZIPAIRはJALグループの国際線専門LCCで、韓国路線は成田・仁川線を運航しています。
機内持ち込みは合計2個・7kgまで無料です。有料オプションを事前に購入すると、合計15kgまで増やせます。
ただし、機内持ち込み重量の追加購入は出発24時間前までで、空港では購入できません。受託手荷物も1個目から有料です。
無料Wi-Fiや各座席の電源、大型のボーイング787を使用している点は特徴ですが、荷物を追加すると総額が上がるため事前に計算しましょう。
利用したいLCCが決まったら、現在の空席と料金を確認
航空会社の特徴と荷物条件を確認したら、希望日に実際に運航している便を検索しましょう。
往路と復路で別の航空会社を選ぶと、安い運賃や利用しやすい時間帯が見つかることもあります。
荷物量別|韓国行きLCCの選び方
機内持ち込みだけで旅行する場合
1泊2日や2泊3日の旅行で荷物が少ない場合は、受託手荷物なしの最安運賃が向いています。
韓国系LCCの多くは合計10kgまで機内へ持ち込めます。PeachとZIPAIRは合計7kgまでのため、荷造り後にバッグ全体の重量を量っておきましょう。
スーツケースを1個預ける場合
受託手荷物を預けるなら、次の2種類を比較します。
- 15kg前後の無料受託手荷物が付く運賃
- 最安運賃に受託手荷物を追加した場合の総額
必ずしも最安運賃に荷物を追加する方が安いとは限りません。座席指定や変更条件も含まれる上位運賃の方がお得な場合があります。
家族旅行や荷物が多い場合
家族旅行では人数分の荷物をまとめられるか、航空会社が重量制・個数制のどちらを採用しているかも確認してください。
LCCに荷物と座席指定を追加した総額が高くなる場合は、大韓航空・アシアナ航空・ANA・JALなどのFSCも比較しましょう。
韓国でコスメやお土産を購入する場合
出発時は荷物が少なくても、帰国時にコスメや食品、お土産で重量が増えることがあります。
往路と復路で荷物量が異なる場合は、復路だけ受託手荷物を追加する方法もあります。空港で申し込むより、公式サイトから事前購入した方が安いことが一般的です。
韓国行きLCCの手荷物で注意したいこと
重量だけでなくサイズ制限もある
機内持ち込み手荷物は、重量以内でも規定サイズを超えると機内へ持ち込めない場合があります。
韓国系LCCでは一般的に3辺合計115cm以内が目安ですが、各辺の上限も設定されています。キャスターや持ち手を含めた外寸を確認してください。
身の回り品も合計重量に含まれることがある
「手荷物1個+身の回り品1個」と書かれていても、それぞれ10kg持ち込めるわけではありません。
スーツケース、リュック、ハンドバッグ、パソコンなどを合わせて、合計重量以内に収める必要があります。
モバイルバッテリーは受託手荷物に入れない
モバイルバッテリーや予備のリチウム電池は、原則として受託手荷物に入れられません。端子を保護し、機内持ち込み手荷物に入れて管理します。
容量や個数、機内での使用・充電に関する規定は航空会社によって異なるため、搭乗前に最新ルールを確認してください。
空港での手荷物追加は高くなりやすい
受託手荷物が必要になった場合、空港カウンターで追加すると、オンラインで事前購入するより高くなることがあります。
航空会社によっては、出発直前になるとオンライン購入ができません。荷物が増えると分かった時点で早めに追加しましょう。
旅行会社経由の予約でも航空会社の規定を確認する
予約サイトで購入した場合でも、実際の手荷物条件は航空会社・運賃タイプ・発券内容によって決まります。
予約完了後は、旅程表や航空会社の予約確認画面で「無料受託手荷物」の記載を確認してください。
よくある質問(FAQ)
韓国行きLCCで受託手荷物が無料なのはどこですか?
ジンエアーは、日本・韓国間で通常15kgの無料受託手荷物が含まれます。
チェジュ航空・エアプサン・トリニティ航空・イースター航空・エアソウル・アエロKも、運賃タイプによって15kg以上が含まれます。ただし、最安運賃には付かない場合があります。
機内持ち込みが10kgまで無料の韓国LCCは?
チェジュ航空、エアプサン、ジンエアー、トリニティ航空、イースター航空、エアソウル、アエロKは、一般的に合計10kg以内です。
PeachとZIPAIRは合計7kg以内のため注意してください。
ティーウェイ航空の手荷物条件は変わりましたか?
2026年9月10日から社名はトリニティ航空へ変わりましたが、手荷物規定は運賃タイプを基準に確認します。
日本・韓国間では、イベント運賃は無料受託手荷物なし、スマート運賃15kg、一般運賃20kg、ビジネス運賃30kgが基本です。
予約済み航空券にティーウェイ航空と書かれていても使えますか?
社名変更前に予約した航空券は、原則として再予約や再発行をせずに利用できます。航空会社コード「TW」や便名も継続されています。
空港へ行く前に、トリニティ航空公式サイトの予約確認画面で利用便と手荷物条件を再確認しましょう。
Peachのスタンダード運賃なら荷物は無料ですか?
スタンダードとスタンダードプラスには、受託手荷物1個が含まれます。ミニマム運賃では1個目から有料です。
1個当たりの重量・サイズ制限や対象路線は、予約画面で確認してください。
ZIPAIRの機内持ち込みを7kgから増やせますか?
有料オプションを事前購入すれば、合計15kgまで増やせます。ただし、機内持ち込み重量の追加購入は出発24時間前までで、空港では購入できません。
受託手荷物は空港で追加できますか?
多くの航空会社で追加できますが、事前購入より料金が高くなる場合があります。また、支払方法が限定されることもあります。
スーツケースを預ける予定がある場合は、予約時または出発前にオンラインで追加するのがおすすめです。
まとめ|韓国行きLCCは荷物込みの総額で選ぼう

日本から韓国へ就航する主なLCCは、2026年9月時点で韓国系7社・日系2社の合計9社です。
ティーウェイ航空は2026年9月10日からトリニティ航空へ名称を変更しましたが、航空会社コード「TW」は継続されています。
LCCを選ぶときは、基本運賃だけでなく、機内持ち込み・受託手荷物・座席指定・支払手数料を含めた総額を比較しましょう。
目的別に選ぶならこのタイプ
| 重視するポイント | 比較したいLCC |
| 通常15kgの無料受託手荷物を重視 | ジンエアー |
| 運賃別に15kg以上を選びたい | チェジュ航空・エアプサン・トリニティ航空・イースター航空・エアソウル・アエロK |
| 釜山への直行便を重視 | エアプサン・ジンエアーなど |
| 機内持ち込みだけの旅行 | 9社すべて候補。ただしPeach・ZIPAIRは7kg以内 |
| 成田から大型機を利用したい | ZIPAIR |
| 地方空港から利用したい | 利用空港に応じてチェジュ航空・トリニティ航空・エアソウル・アエロKなどを比較 |
※特定の航空会社が常に最安・最適とは限りません。出発地、旅行日、運賃タイプによって結果は変わります。

韓国ではコスメや食品、お土産を購入して、帰国時に荷物が増えることがあります。往路の安さだけでなく、復路の受託手荷物まで考えて航空会社を選ぶのがおすすめです。
結論:航空券代と荷物料金の合計で選びましょう
荷物が多い方は、無料受託手荷物が付く運賃を優先します。機内持ち込みだけで旅行する方は、受託手荷物なしの最安運賃も候補です。
希望日と荷物量を決めて、複数の予約先で同じ条件を比較してください。
エアトリで韓国航空券を検索する
楽天トラベルで韓国航空券を検索する
※検索結果では、受託手荷物が含まれている運賃かどうかも確認してください。
航空券を予約したら、空港移動・通信も準備
NOL WORLDでは、AREX空港鉄道、eSIM・SIM、交通カード、現地ツアーなど、韓国到着後に利用できる旅行商品を探せます。
※NOL WORLDは航空券比較サイトではありません。旅行商品タブに掲載された交通・通信・観光商品などを扱うサービスです。


コメント