「アシアナ航空のマイレージは、大韓航空との統合後どうなるの?」
「今持っているマイルは、統合前に使い切った方がいい?」
大韓航空とアシアナ航空の統合を前に、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
韓国公正取引委員会は2026年9月14日、大韓航空が提出したマイレージ統合案を最終承認し、その内容を9月15日に正式発表しました。
結論から言うと、現在保有しているアシアナ航空のマイルが、2026年12月17日の統合と同時に消えたり、すべてSKYPASSへ強制交換されたりすることはありません。
既存のアシアナマイルは、合併日から10年間「旧アシアナマイル」として別に管理され、大韓航空が運航する全路線で利用できます。
2026年9月15日に確定した主な内容
- 統合大韓航空の発足日は2026年12月17日
- 既存のアシアナマイルは合併後10年間、別に管理
- 搭乗で貯めたマイルは1対1でSKYPASSへ転換
- カードなどで貯めた提携積算マイルは1対0.82で転換
- 転換しなくても大韓航空の全路線で利用可能
- SKYPASSへの転換は全量のみで、元には戻せない
注意:「10年間別管理」は、すべてのマイルの有効期限が10年間延長されるという意味ではありません。マイルごとに現在設定されている有効期限は、そのまま引き継がれます。
この記事では、アシアナ航空のマイレージが統合後どうなるのか、交換率・有効期限・転換方法・上級会員制度・スターアライアンスへの影響まで、2026年9月に確定した最新情報をもとに解説します。
この記事で分かること
- アシアナマイルがいつ、どのように統合されるのか
- 搭乗マイルと提携積算マイルの交換率
- 旧アシアナマイルを維持するメリット
- SKYPASSへ転換する際の注意点
- 上級会員・ラウンジ・スターアライアンスへの影響
- 2026年12月17日までに確認すべきこと

交換率だけを見るのではなく、「旧アシアナマイルのまま使う場合」と「SKYPASSへ転換する場合」を比較して決めることが重要です。
- 結論|アシアナ航空のマイレージはどうなる?
- 大韓航空とアシアナ航空のマイレージ統合案が正式決定
- 既存のアシアナマイルは10年間そのまま使える
- 搭乗マイルは1対1でSKYPASSへ転換
- カードなどの提携積算マイルは1対0.82で転換
- SKYPASSへの転換は全量のみ|一部転換・取消しはできない
- 旧アシアナマイルのまま使う?SKYPASSへ転換する?
- 今あるアシアナマイルは統合前に使った方がいい?
- ANAなどスターアライアンスへの影響
- 上級会員資格はSKYPASSへ自動移行
- キャッシュ&マイルは最低100マイルから利用可能に
- ボーナス航空券・アップグレード枠も拡大へ
- 家族マイルはどうなる?
- 12月17日までに確認すべき6つのこと
- よくある質問
- まとめ|アシアナマイルは10年間別管理、転換を急ぐ必要はない
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結論|アシアナ航空のマイレージはどうなる?

アシアナ航空のマイレージは、2026年12月17日の統合後も消滅しません。
合併日時点で残っているマイルは、大韓航空が管理する「旧アシアナマイル」として10年間別に保有できます。
旧アシアナマイルは、SKYPASSへ転換しなくても、大韓航空が運航する全路線の特典航空券や座席アップグレードなどに使用できます。
| 項目 | 確定した内容 |
| 制度の統合日 | 2026年12月17日 |
| 既存マイル | 旧アシアナマイルとして10年間別管理 |
| 有効期限 | 現在マイルごとに設定されている期限を維持 |
| 搭乗積算マイル | アシアナ1マイル=SKYPASS 1マイル |
| 提携積算マイル | アシアナ1マイル=SKYPASS 0.82マイル |
| 転換のタイミング | 10年間の別管理期間中に本人が申請 |
| 一部転換 | 不可。保有マイルを全量転換 |
| 10年経過後 | 残っている有効なマイルをSKYPASSへ自動転換 |
したがって、統合のニュースを見て、今すぐ保有マイルを使い切る必要はありません。
ただし、カード利用などで貯めた提携積算マイルは、SKYPASSへ転換すると0.82倍になります。提携積算分が多い人は、転換を急がず、旧アシアナマイルのまま利用した場合と比較してから判断するのがおすすめです。
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大韓航空とアシアナ航空のマイレージ統合案が正式決定
韓国公正取引委員会は2026年9月14日、大韓航空とアシアナ航空のマイレージ統合案を最終承認しました。
対外的な発表は翌9月15日に行われています。
当初の統合案については、マイルを実際に使える機会が十分に確保されていないとして、韓国公正取引委員会が大韓航空に補完を求めていました。
その後、約9か月間にわたり協議が行われ、ボーナス航空券の供給拡大や、少額マイルを使いやすくする措置などを加えた最終案が承認されています。
詳しい内容は、韓国公正取引委員会のマイレージ統合案に関する公式説明で確認できます。
統合マイレージ制度は2026年12月17日から開始
大韓航空とアシアナ航空は、2026年12月17日に「統合大韓航空」として発足します。
マイレージ統合案も、両社が合併する同日から適用されます。
| 日付 | 内容 |
| 2026年9月14日 | 韓国公正取引委員会がマイレージ統合案を承認 |
| 2026年9月15日 | 統合案の内容を正式発表 |
| 2026年12月16日 | アシアナ航空のスターアライアンス加盟最終日 |
| 2026年12月17日 | 統合大韓航空発足・統合マイレージ制度開始 |
| 合併後10年間 | 旧アシアナマイルを別管理 |
| 10年経過後 | 残っている有効なマイルをSKYPASSへ自動転換 |
統合会社の発足については、大韓航空も2026年12月17日と正式発表しています。
既存のアシアナマイルは10年間そのまま使える
合併日時点で保有しているアシアナクラブのマイルは、合併後10年間「旧アシアナマイル」として別に管理されます。
旧アシアナマイルをSKYPASSへ転換しなくても、大韓航空の次のサービスに利用できます。
- 大韓航空運航便の特典航空券
- 座席アップグレード
- キャッシュ&マイルによる航空券購入
- ブランドグッズや一般商品などのショッピング
大韓航空の全路線で利用できる
旧アシアナマイルは、統合後に大韓航空が運航する全路線で使用できます。
これまでアシアナ航空が就航していなかった大韓航空の単独路線も対象となるため、利用できる路線の選択肢は広がります。
特典航空券と座席アップグレードについては、原則として既存のアシアナ航空の必要マイル数が適用されます。
アシアナ航空が設定していたエコノミークラス・ビジネスクラスの区分や、幼児・小児の必要マイル数も引き継がれる予定です。
10年間有効になるわけではない
注意したいのは、10年間という期間は「旧アシアナマイルを別に管理する期間」であり、すべてのマイルの有効期限ではないことです。
各マイルには、これまでのアシアナクラブで設定された有効期限が引き続き適用されます。
例えば、2027年12月31日が有効期限のマイルは、統合後10年間保有できるのではなく、2027年12月31日までに使わなければ失効します。
有効期限についての注意点
- 統合を理由に有効期限が短縮されることはない
- 統合を理由に有効期限が10年間延長されるわけでもない
- マイルごとに現在設定されている有効期限を引き継ぐ
- 有効期限を過ぎたマイルは転換できない
まずはアシアナクラブへログインし、保有マイル数だけでなく、有効期限別の残高を確認しておきましょう。
搭乗マイルは1対1でSKYPASSへ転換
アシアナ航空や提携航空会社への搭乗によって貯めた搭乗積算マイルは、1対1の割合で大韓航空のSKYPASSマイルへ転換されます。
| 搭乗積算マイル | 転換後のSKYPASSマイル |
| 5,000マイル | 5,000マイル |
| 10,000マイル | 10,000マイル |
| 30,000マイル | 30,000マイル |
| 50,000マイル | 50,000マイル |
搭乗で貯めたマイルについては、数字上の残高を減らさずにSKYPASSへ移せます。
ただし、1マイルで予約できる特典航空券の内容や必要マイル数は、アシアナクラブとSKYPASSで同じとは限りません。
1対1だから必ず同じ価値になると考えず、利用したい路線の必要マイル数を比較することが大切です。
カードなどの提携積算マイルは1対0.82で転換
クレジットカードやホテル、レンタカー、ショッピングなどの提携サービスを通じて貯めたマイルは、アシアナ1マイルに対してSKYPASS 0.82マイルの割合で転換されます。
| 提携積算マイル | 転換後のSKYPASSマイル |
| 5,000マイル | 4,100マイル |
| 10,000マイル | 8,200マイル |
| 20,000マイル | 16,400マイル |
| 30,000マイル | 24,600マイル |
例えば、10,000マイルをクレジットカード利用で貯めていた場合、SKYPASSへ転換すると8,200マイルになります。
数字だけを見れば18%減るため、提携積算マイルが多い人は、旧アシアナマイルのまま利用する選択肢を先に検討した方がよいでしょう。
搭乗分と提携分が混在している場合
搭乗積算マイルと提携積算マイルを両方保有している場合は、それぞれに異なる交換率が適用されます。
例えば、合計20,000マイルの内訳が次の場合を考えてみましょう。
- 搭乗積算マイル:12,000マイル
- 提携積算マイル:8,000マイル
転換後は、次の計算になります。
- 搭乗分:12,000×1=12,000マイル
- 提携分:8,000×0.82=6,560マイル
- 合計:18,560SKYPASSマイル
大韓航空は、転換した場合の予想マイル数と上級会員資格を事前に確認できるシステムを、合併日から提供する予定です。
実際に転換する前に、必ずシミュレーション結果を確認しましょう。
SKYPASSへの転換は全量のみ|一部転換・取消しはできない
旧アシアナマイルからSKYPASSへの転換は、合併後10年間の別管理期間中であれば、希望するタイミングで申請できます。
ただし、次の重要な制限があります。
SKYPASSへ転換する際の注意点
- 保有する旧アシアナマイルをすべて転換する必要がある
- 搭乗分だけ、提携分だけといった一部転換はできない
- 転換したマイルを旧アシアナマイルへ戻すことはできない
- 有効期限を過ぎたマイルは転換できない
「試しに一部だけSKYPASSへ移す」という使い方はできません。
特に提携積算マイルを多く保有している場合は、転換によって残高が減るため、慎重な判断が必要です。
10年後は残高が自動転換される
合併後10年間の別管理期間が終了すると、残っている有効な旧アシアナマイルはSKYPASSへ自動的に転換されます。
この場合も、搭乗積算分は1対1、提携積算分は1対0.82の交換率が適用されます。
10年間何もしなくてもマイルがすぐに消えるわけではありませんが、元の有効期限を迎えたマイルから順番に失効する点には注意してください。
旧アシアナマイルのまま使う?SKYPASSへ転換する?
統合後は、旧アシアナマイルをそのまま保有する方法と、SKYPASSへ転換する方法から選べます。
どちらが有利かは、マイルの貯め方や利用目的によって異なります。
| 選択肢 | 向いている人 |
| 旧アシアナマイルを維持 | 提携積算分が多い人、アシアナの必要マイル数で利用したい人 |
| SKYPASSへ転換 | 大韓航空の既存マイルと合算したい人、SKYPASSへ一本化したい人 |
| 統合前に利用 | 有効期限が近い人、ANAなどスターアライアンス特典を利用したい人 |
旧アシアナマイルのまま使うメリット
- 提携積算マイルを0.82倍に減らさず利用できる
- 既存のアシアナ航空の必要マイル数が適用される
- 大韓航空が運航する全路線で使える
- 転換を急がず、必要マイル数を比較してから判断できる
特にカードなどで貯めたマイルが多い人は、旧アシアナマイルを維持するメリットが大きいと考えられます。
SKYPASSへ転換するメリット
- すでに保有しているSKYPASSマイルと合算できる
- 残高を1つのプログラムで管理できる
- SKYPASSの特典や提携サービスを利用しやすくなる
- 両社の搭乗実績を合算した上級会員資格の再審査を受けられる
大韓航空を今後も継続的に利用する人や、SKYPASS残高との合算によって特典航空券に届く人は、転換を検討する価値があります。
筆者の判断
提携積算マイルが多い場合は、12月17日にすぐ転換せず、旧アシアナマイルとSKYPASSの必要マイル数を比較するのがおすすめです。
転換は全量かつ取消不可なので、「大韓航空マイルと合算しないと希望する特典を予約できない」など、明確な目的ができてから手続きしても遅くありません。
今あるアシアナマイルは統合前に使った方がいい?
基本的には、統合だけを理由に急いで使い切る必要はありません。
ただし、次に該当する場合は、統合前の利用を検討した方がよいでしょう。
- 有効期限が近いマイルがある
- ANAなどスターアライアンス加盟航空会社で使いたい
- 希望する特典航空券に空席がある
- 提携積算マイルを0.82倍にしたくない
- 統合前のアシアナクラブ制度で利用したい特典がある
有効期限が近いマイルは早めに使う
統合後も元の有効期限は変わりません。
2026年や2027年に失効するマイルがある場合は、特典航空券や座席アップグレードなどへの利用を優先しましょう。
スターアライアンスで使いたい人は統合前に確認
アシアナ航空は2026年12月16日をもってスターアライアンスを脱退します。
統合後の旧アシアナマイルは大韓航空便では使えますが、原則としてANAやユナイテッド航空、シンガポール航空などのスターアライアンス加盟航空会社では利用できなくなります。
スターアライアンスの特典航空券を希望する人は、航空会社ごとに設定された発券期限・搭乗期限を確認してください。
ANAなどスターアライアンスへの影響
アシアナ航空のスターアライアンス加盟資格は、2026年12月16日まで維持されます。
12月17日以降は、大韓航空が加盟するスカイチームを中心とした提携関係へ移行します。
上級会員特典は12月16日搭乗分まで
スターアライアンス加盟航空会社を利用する際の次の特典は、原則として2026年12月16日搭乗分まで利用できます。
- 空港ラウンジ
- 優先チェックイン
- 優先搭乗
- 追加手荷物
- 優先手荷物受取
12月17日以降は、移行後のSKYPASS上級会員資格に応じて、スカイチーム加盟航空会社で対応する特典を利用できます。
ANA特典航空券にも期限が設定されている
アシアナマイルを使ったスターアライアンス特典航空券は、提携航空会社ごとに発券期限と搭乗期限が異なります。
ANAを含む一部の航空会社についても個別の期限が設定されているため、「12月16日までに発券すれば必ずその後も搭乗できる」とは限りません。
すでに発券済みの航空券でも、提携終了後の搭乗が認められない場合があります。その場合は、手数料なしでのキャンセルとマイル返還の対象になると案内されています。
詳しい航空会社別スケジュールは、アシアナ航空公式「スターアライアンス脱退に伴うマイレージ提携終了案内」で確認してください。
ANA便で使いたい人の対応
- 希望便の特典航空券を早めに検索する
- ANAに設定された発券・搭乗期限を確認する
- すでに発券済みの場合も搭乗可否を確認する
- 不明な場合はアシアナクラブへ直接問い合わせる
上級会員資格はSKYPASSへ自動移行
アシアナクラブの上級会員資格は、2026年12月17日に対応するSKYPASSの上級会員資格へ自動的に移行します。
既存の資格期間も、原則としてそのまま引き継がれます。
| アシアナクラブ | 統合後のSKYPASS |
| プラチナ(終身) | ミリオンマイラー(終身) |
| ダイヤモンドプラス(終身) | モーニングカーム・プレミアム(終身) |
| ダイヤモンドプラス(24か月) | モーニングカーム・セレクト(24か月) |
| ダイヤモンド(24か月) | モーニングカーム・セレクト(24か月) |
| ゴールド(24か月) | モーニングカーム(24か月) |
モーニングカーム・セレクトが新設される
大韓航空は、モーニングカームとモーニングカーム・プレミアムの間に、新たな上級会員資格「モーニングカーム・セレクト」を設けます。
モーニングカーム・セレクトには、スカイチーム・エリートプラス相当の特典が提供される予定です。
両社の上級会員なら高い方を適用
アシアナクラブとSKYPASSの両方で上級会員資格を持っている場合は、次のうち高い方が最終資格として適用されます。
- アシアナクラブから自動移行した資格
- もともと保有していたSKYPASSの資格
旧アシアナマイルをSKYPASSへ転換する際には、大韓航空とアシアナ航空の搭乗実績を合算して、上級会員資格が再審査されます。
合算によって現在より高い資格に達した場合は、上位の資格が付与されます。再審査結果が低くても、すでに保有している資格が引き下げられることはありません。
キャッシュ&マイルは最低100マイルから利用可能に
統合後は、旧アシアナマイルを大韓航空の「キャッシュ&マイル」にも利用できます。
キャッシュ&マイルは、航空券代金の一部をマイル、残りを現金やクレジットカードで支払う仕組みです。
| 項目 | 従来 | 統合後 |
| 最低利用マイル | 500マイル | 100マイル |
| 支払いに使える上限 | 運賃の最大30% | 運賃の最大40% |
大韓航空のウェブサイトで購入できる座席であれば、座席クラスや予約クラスを問わず利用できる予定です。
また、2,000マイル未満で交換できる非航空商品も増やされるため、特典航空券に届かない少額マイルを消化しやすくなります。
ボーナス航空券・アップグレード枠も拡大へ
統合によって「マイルは残っても、特典航空券が取れなくなるのでは」と心配する人もいるでしょう。
今回の最終承認では、単に利用先を用意するだけでなく、実際にマイルを使って搭乗できる機会を確保するための基準が設けられました。
- ボーナス航空券・座席アップグレードの利用実績を今後10年間管理
- 全体では2024年当時の両社合算実績以上を維持
- 米州・欧州・オセアニアは2023年の利用実績以上を維持
- 必要に応じて繁忙期や人気路線へマイル専用便を投入
- 繁忙期のボーナス座席供給状況も監督対象
年間のマイル使用総量についても、2025年の両社会員による使用量を100とした場合、段階的に次の水準まで増やすことが求められています。
- 最初の2年間:106%
- 2029年:112%
- 2030年以降:121%
韓国公正取引委員会は、今後10年間、履行監督委員会を通じて大韓航空の実施状況を確認する方針です。
ただし、個々の便で必ず特典航空券が取れることを保証する制度ではありません。連休や週末、人気路線を希望する場合は、これまでと同様に早めの予約が必要です。
家族マイルはどうなる?
統合後も、登録した家族間でマイルを合算・利用できる制度が用意されます。
旧アシアナマイルを家族で利用する場合は、大韓航空SKYPASSに登録されている家族情報が基準となります。
家族登録の対象には、次の範囲が含まれます。
- 配偶者
- 父母・子ども
- 兄弟・姉妹
- 祖父母・外祖父母
- 孫
- 配偶者の父母
- 娘婿・嫁
アシアナクラブとSKYPASSで登録している家族情報が異なる場合は、統合前後に登録状況を確認しておくと安心です。
12月17日までに確認すべき6つのこと
アシアナクラブ会員は、統合前に次の項目を確認しておきましょう。
1. 保有マイル数と有効期限を確認する
合計残高だけでなく、失効する年ごとのマイル数まで確認します。
有効期限が近いマイルは、統合を待たずに使うことも検討しましょう。
2. 搭乗積算分と提携積算分を確認する
SKYPASSへの転換率は、搭乗積算分と提携積算分で異なります。
提携積算分が多いほど、転換後の残高が減りやすくなります。
3. スターアライアンスで使う予定がないか確認する
ANAなどスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券を利用したい場合は、各社の発券・搭乗期限を確認してください。
4. SKYPASSの会員番号を確認する
すでに大韓航空のSKYPASSへ入会している人は、会員番号や登録氏名、生年月日などがアシアナクラブの情報と一致しているか確認しておきましょう。
5. 個人情報移転・スカイチームへの提供案内を確認する
統合後、アシアナクラブの会員情報は大韓航空へ移転されます。
個人情報の移転を拒否すると会員退会となり、保有しているアシアナマイルが消滅するため注意が必要です。
また、統合後もマイル積算や上級会員特典を利用するには、スカイチームへの個人情報提供・国外移転に関する同意が必要になる場合があります。
すでにSKYPASS会員であるアシアナクラブ会員については、追加の同意は不要と案内されています。
詳しくは、アシアナ航空の会員規約変更・個人情報移転案内を確認してください。
6. 転換シミュレーションを確認してから決める
旧アシアナマイルからSKYPASSへの転換は、全量かつ取消不可です。
12月17日以降に提供される予想マイル数・上級会員資格のシミュレーションを確認し、転換するメリットがあるか判断しましょう。
12月17日に慌てて転換する必要はありません旧アシアナマイルは、転換しなくても大韓航空の全路線で利用できます。
まずは有効期限、積算方法、利用したい路線の必要マイル数を確認し、自分に有利なタイミングで判断しましょう。
よくある質問
Q1. アシアナ航空のマイルは12月17日に消えますか?
いいえ。2026年12月17日時点で残っている有効なマイルは、旧アシアナマイルとして合併後10年間別に管理されます。
ただし、マイルごとに現在設定されている有効期限を迎えると、順次失効します。
Q2. 自動的にSKYPASSへ交換されますか?
合併と同時に自動転換されるわけではありません。
10年間の別管理期間中は、本人が希望した場合に限りSKYPASSへ転換されます。10年経過後に残っている有効なマイルは、所定の交換率で自動転換されます。
Q3. マイルの交換率はどうなりますか?
搭乗積算マイルは1対1、クレジットカードなどの提携積算マイルは1対0.82です。
搭乗積算分10,000マイルは10,000SKYPASSマイル、提携積算分10,000マイルは8,200SKYPASSマイルになります。
Q4. 10年間はマイルが失効しないのですか?
いいえ。10年間は旧アシアナマイルを別管理する期間です。
各マイルには現在設定されている有効期限がそのまま適用されるため、有効期限までに使用する必要があります。
Q5. マイルの一部だけをSKYPASSへ転換できますか?
できません。
転換を申請すると、保有している旧アシアナマイルがすべてSKYPASSへ転換されます。また、一度転換したマイルを元に戻すこともできません。
Q6. 統合後もANA便にアシアナマイルを使えますか?
アシアナ航空は2026年12月16日にスターアライアンスを脱退するため、統合後は原則としてANAを含むスターアライアンス加盟航空会社で利用できなくなります。
航空会社ごとに発券・搭乗期限が異なるため、アシアナ航空の公式案内を確認してください。
Q7. 上級会員資格やラウンジ特典はなくなりますか?
アシアナクラブの上級会員資格は、対応するSKYPASSの上級会員資格へ移行します。
スターアライアンスの上級会員特典は12月16日搭乗分まで利用でき、12月17日以降は移行後の資格に応じてスカイチームの特典を利用できます。
Q8. 家族マイルは引き続き利用できますか?
はい。統合後も大韓航空の家族マイレージ制度を通じて、登録した家族間でマイルを合算・利用できます。
家族登録はSKYPASSの登録情報が基準になるため、事前に登録状況を確認しておきましょう。
Q9. 今すぐマイルを使い切った方がいいですか?
統合だけを理由に使い切る必要はありません。
ただし、有効期限が近い人や、ANAなどスターアライアンス加盟航空会社で利用したい人は、統合前の利用を検討してください。
Q10. SKYPASSへ転換した方が得ですか?
一律に得とは言えません。
搭乗積算分は1対1ですが、提携積算分は0.82倍になります。大韓航空マイルとの合算が必要か、旧アシアナ基準で使う方が有利かを比較して決めましょう。
まとめ|アシアナマイルは10年間別管理、転換を急ぐ必要はない

大韓航空とアシアナ航空のマイレージ統合案は、2026年9月に正式承認されました。
統合マイレージ制度は、統合大韓航空が発足する2026年12月17日から開始されます。
アシアナマイル統合の重要ポイント
- 既存のアシアナマイルは合併後10年間、別に管理される
- 旧アシアナマイルのまま大韓航空の全路線で利用できる
- 搭乗積算マイルは1対1でSKYPASSへ転換
- 提携積算マイルは1対0.82で転換
- 転換は全量のみで、一度転換すると元に戻せない
- 10年間は有効期限ではなく、別管理される期間
- スターアライアンスの特典は2026年12月16日まで
- 上級会員資格は対応するSKYPASS資格へ移行
今回の統合で最も重要なのは、保有するアシアナマイルが12月17日に一律でSKYPASSへ交換されるわけではない点です。
何も申請しなければ、旧アシアナマイルとして保有し、大韓航空の特典航空券や座席アップグレードなどに利用できます。
特にクレジットカードなどで貯めた提携積算マイルは、SKYPASSへ転換すると18%減ります。
そのため、12月17日に慌てて転換せず、まずは次の3点を確認することをおすすめします。
- マイルごとの有効期限
- 搭乗積算分と提携積算分の内訳
- 旧アシアナマイルとSKYPASSの必要マイル数
大韓航空マイルとの合算が必要になったときや、転換によって明確なメリットが得られると判断した時点で、SKYPASSへの転換を検討しても遅くありません。
一方、ANAなどスターアライアンス加盟航空会社でマイルを使いたい場合は、発券・搭乗期限が迫っています。希望する航空会社のスケジュールを早めに確認しましょう。
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